超軽量|機能性バーエンドキャップ|ロードバイク専用 スポーツバイクにも警音器(ベル・ブザー)の取付が道路交通法で義務付けられています。ハンドルスペースをスッキリさせたい。出来る限りスタイリッシュにしたい。軽量の警音器を使いたい。法律を守りたい。そんな方にはお勧めです。

警音器の搭載義務とGENTZ~ロードバイクにもベルは搭載しなければならない。

 

お疲れ様です。GENTZ開発担当の大道です。

 

私は、今年で約11年間ロードバイクに乗っております。

 

ロードバイクの機械的なことやトレーニング方法、食事法などの知識は初心者の域は抜けないですが、

シャカリキに脚を回し続けて来ました。

 

ロードバイクに乗っていると、

自分と対話ができる様な気がします。まるでロードバイクが話しかけてくるような錯覚に陥るのです。

一見変な風に思われるかもしれませんが、

ロードバイクが話しかけてくるのは結構本当の話です。

 

さて本題です。

 

道路交通法上ベルは搭載しなければならない

2005年頃、私がロードバイクを初めて購入した際、ベルはついておりませんでした。
実はそこから10年間以上、私はベルを付けることもなくロードバイクに乗っておりました。
そもそもベルを搭載しなければならないという法律すら知りませんでした。
 
しかし丁度5年ほど前、歩きスマホの人々が増え街中での走行に危険を感じるようになりました。
危険を感じるようになって初めてベルの必要性を感じました。
本来、法律上は歩きスマホの人に警音器(ベル)を使用し注意喚起するのは制限されておりますが、
当時は歩行者に警音器を鳴らしていいものと思ってました。
 
そこでベルが欲しいと思うようになったのですが、
「うむ、この美しきロードバイクにベルは付けたくない…」
そう思ってしまいました。
 
そこでGENTZのような製品があったらいいなと思うようになりました。

ハンドル周りをスッキリさせたい

どちらかというと、ハンドル周りはスッキリしていたい派です。
なのでベルは私の趣味嗜好にはマッチしておりませんでした。
そんなときノグ社のオイを知り衝撃を受けました。こんな自由な発想があるのかと・・・
 

Knogよりもスッキリを目指して

ノグ社のオイはベル界では革命的でした。
今までのベルとは違い、スポーツバイクのスタイルを尊重したデザインでした。
なので私も購入し利用しておりました。
しかし、ふと思ってしまったのです。
エンドキャップにベルの機能を付加したら、もっとハンドル周りがスッキリするのでは・・・・と。
 
これが実現したらロードバイクの外観も飛躍的に良くなる。
ノグの様にロードバイクにとって紳士的なベルではなかろうか・・・
 

開発してみる

2016年にこの気づきを弊社会長に伝えたところ、
「仕事として製品を開発してみたら?」
とのこと・・・
蛇足ですが、弊社の本業はそもそも臭気対策ビジネスをしております。
全くのお角違いの仕事を日ごろしております。
私は今、アジア向けにこのビジネスをやってます。
今年はコロナで足踏み状態ではありますが・・・
 
この製品の開発をし始めて、初めて道路交通法なるものを認識しました。
そこには搭載義務が明記されておりました。
そして、人にはむやみにやたらに鳴らしてはいけないことも知ることが出来ました。
 

ロードバイクの外観を尊重せよ

ロードバイクはとにかく美しいと私は思っております。

機能美を追及したが故の結果であることは言うまでもありません。

ロードバイクの美しさを可能な限りそのままにして、

法律上義務とされている警音器を搭載できないのか。

その結果として生まれたデザインが下の写真となります。

 

 

音へのこだわり。聞こえやすい周波数帯とは。雑踏に挑む。

 
図:等ラウドネス曲線の新旧特性
 
音の強さは音圧で測定します。
周波数によっては、音圧が弱くても、聞こえやすさが大きくなることもあります。
従って人の耳の感度は「等ラウドネス曲線」にもとづいて補正する必要があるのです。
このグラフでは、2000Hz~4000Hzの周波数帯の音は、
少ない音圧でも聴覚の感度が高いことを意味しております。

 

キャー!(女性の悲鳴)
ウギャー!(赤ちゃんの鳴き声)

 

実は、女性の悲鳴や赤ちゃんの泣き声は2kH~4kHの周波数帯に当たり、

音圧が少なくても聞こえやすい周波数となります。
 

なので、皆様も経験があるかもしれませんが、

雑踏の中で、

「キャー」なり「ウギャー」なりの高い声が聞こえると一瞬でその音に気が付くことができます。

そこでGENTZはこの周波数帯の4kHを採用しました。

 

音圧(dB)の強さはどうか?

開発当初、音の強さに関しては、不安がありました。

なぜならば、エンドキャップは進行方向に対して反対向きだからです。

そこで実際に、防音シールド室という部屋を公的機関にお借りし測定してみました。

1分間程度の動画となります。途中大きな音が流れます。ご注意ください。

 

その結果、約76dbの音圧が測定されました。動画では、載せておりませんが、

同じ条件で他メーカーのベルにおいて測定すると約78dbの音圧が測定されました。

ほぼ同等レベルの音圧が計測されました。

 

メロディは自分で好きなように。

開発当初、ボタンを押したらメロディが流れる仕様にしようと思っておりました。

サンプルメロディとして、30種類ほど試しましたが、しっくりするメロディができませんでした。

そう、メロディは人によって嗜好性が異なるのです。

なので、ボタンを押している間のみ音が出る仕様としました。

 

法律上注意喚起として利用することは制限されておりますが、

例えば、ロードバイクのチームメンバーとのコミュニケーションや、

ロードバイク同士ですれ違う時に道を譲ってくれたら「ピッ、ピッ」とあいさつの様に使用するなんてこともできます。

 

 

GENTZの目指すところ

ロードバイクのフォルムを崩したくない人。

ロードバイクにベルは似合わないと考える人。

ロードバイクにベルは搭載したくない、でもルールは守りたい人。

 

GENTZ(ジェンツ)はそんな思いを持つ人々に送る最高のアクセサリーです。

弊社では、このGENTZによって、

ロードバイクの安全意識が高まり、より世の中からロードバイクが受け入れらることを祈っております。

 

プレゼンテーション動画(2分間です)をご覧ください。新しいアクセサリー「GENTZ」をロードバイクに搭載したら、なんだか走りたくてうずうずしちゃうような動画です。

 

 

 

 

 

 

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