警音器の搭載義務とGENTZ~ロードバイクにもベルは搭載しなければならない。
お疲れ様です。GENTZ開発担当の大道です。
私は、今年で約11年間ロードバイクに乗っております。
ロードバイクの機械的なことやトレーニング方法、食事法などの知識は初心者の域は抜けないですが、
シャカリキに脚を回し続けて来ました。
ロードバイクに乗っていると、
自分と対話ができる様な気がします。まるでロードバイクが話しかけてくるような錯覚に陥るのです。
一見変な風に思われるかもしれませんが、
ロードバイクが話しかけてくるのは結構本当の話です。
さて本題です。
道路交通法上ベルは搭載しなければならない
ハンドル周りをスッキリさせたい
Knogよりもスッキリを目指して
開発してみる
ロードバイクの外観を尊重せよ
ロードバイクはとにかく美しいと私は思っております。
機能美を追及したが故の結果であることは言うまでもありません。
ロードバイクの美しさを可能な限りそのままにして、
法律上義務とされている警音器を搭載できないのか。
その結果として生まれたデザインが下の写真となります。
音へのこだわり。聞こえやすい周波数帯とは。雑踏に挑む。
キャー!(女性の悲鳴)
ウギャー!(赤ちゃんの鳴き声)
実は、女性の悲鳴や赤ちゃんの泣き声は2kH~
音圧が少なくても聞こえやすい周波数となります。
なので、皆様も経験があるかもしれませんが、
雑踏の中で、
「キャー」なり「ウギャー」なりの高い声が聞こえると一瞬でその音に気が付くことができます。
そこでGENTZはこの周波数帯の4kHを採用しました。
音圧(dB)の強さはどうか?
開発当初、音の強さに関しては、不安がありました。
なぜならば、エンドキャップは進行方向に対して反対向きだからです。
そこで実際に、防音シールド室という部屋を公的機関にお借りし測定してみました。
1分間程度の動画となります。途中大きな音が流れます。ご注意ください。
その結果、約76dbの音圧が測定されました。動画では、載せておりませんが、
同じ条件で他メーカーのベルにおいて測定すると約78dbの音圧が測定されました。
ほぼ同等レベルの音圧が計測されました。
メロディは自分で好きなように。
開発当初、ボタンを押したらメロディが流れる仕様にしようと思っておりました。
サンプルメロディとして、30種類ほど試しましたが、しっくりするメロディができませんでした。
そう、メロディは人によって嗜好性が異なるのです。
なので、ボタンを押している間のみ音が出る仕様としました。
法律上注意喚起として利用することは制限されておりますが、
例えば、ロードバイクのチームメンバーとのコミュニケーションや、
ロードバイク同士ですれ違う時に道を譲ってくれたら「ピッ、ピッ」とあいさつの様に使用するなんてこともできます。
GENTZの目指すところ
ロードバイクのフォルムを崩したくない人。
ロードバイクにベルは似合わないと考える人。
ロードバイクにベルは搭載したくない、でもルールは守りたい人。
GENTZ(ジェンツ)はそんな思いを持つ人々に送る最高のアクセサリーです。
弊社では、このGENTZによって、
ロードバイクの安全意識が高まり、より世の中からロードバイクが受け入れらることを祈っております。
プレゼンテーション動画(2分間です)をご覧ください。新しいアクセサリー「GENTZ」をロードバイクに搭載したら、なんだか走りたくてうずうずしちゃうような動画です。