【峠巡り】パラグライダー!|標高855m|大野峠|奥武蔵グリーンライン|埼玉県飯能市|クライミング|峠情報
目次
パラグライダー発着場が近くに!登山道だ…自転車置いて見に行けない。残念…
標高855mにある刈場坂峠に到着。この峠は、林道丸山線と奥武蔵グリーンラインの分岐点となる。西側が林道丸山線、東側が奥武蔵グリーンラインとなる。この分岐点の北側には、パラグライダー発着場がある。
埼玉県飯能市|大野峠|標高855m
豚コレラウィルスの感染拡大防止のご協力を
埼玉県内で、豚コレラウィルスに感染した野生のイノシシが見つかっているようです。感染拡大を防止する為、靴底などの泥をよく落としてから下山してください。と貼り紙があった。タイヤに泥が多くついている場合は、タイヤの泥を落としておいた方がよいかもしれません。
休憩所あり
写真を撮り忘れてしまったので、ストリートビューをご覧ください。屋根付きの休憩所があります。登山をしている方などが休憩されていることがあります。ソーシャルディスタンスを意識して休憩されると良いかと思います。
大野峠へ
高麗川沿いの山道を進むと高麗川の源流を示す石碑があります。
この石碑を抜け1㎞程漕ぎ進むと、刈場坂峠に到着します。途中、虚空蔵峠もあります。
画像をクリックすると刈場坂峠の記事に飛びます。
ここからが奥武蔵グリーンラインとなります。刈場坂峠を西側に進むと大野峠へ進むことが出来ます。
飯能市街から行くなら|正丸トンネル手前を右折
この国道299号線(高麗川沿い)を右折することなく直進する虚空蔵峠には行けない。2㎞近くある車幅の狭いトンネルに突入してしまう。
トンネル走行はとても危険だ。出来れば避けたい。正丸トンネルを右へが合い言葉だ。
この峠の注意点|大野峠
凸凹・横断溝に注意
路面の凸凹・横断溝隙間に要注意だ。凸凹に関してはリム打ちを誘発する可能性がある。パンクした状態で峠を登るのも下るのも危険である。注意して上っていただきたい。筆者は山の中でパンクをした経験があるが地獄の道だった。受難こそ喜びという思想を持っていたが、故障による苦難は辛いだけであった。
飯能市立吾野中学校の素晴らしい案内板。製作当時の彼らは何歳くらいになったのだろうか。
ここでは、案内板以上にお伝えしたいことがある。
峠を攻めるときにしばし見かける横断溝だ。グレーチングという金属製の格子状の構造物だ。
ヒルクライムは重力抵抗の受難を楽しむことだ。抵抗に関しては上の画像をクリックして頂きたい
ヒルクライムでは、トルクの伝わりやすい、大きなギアを使う。
トルクが伝わる分、摩擦の少ないグレーチング上では、タイヤがスリップしやすくなる。
山の気温は変わりやすく、結露も相まって、金属表面はいつも以上に滑りやすい。要注意である。
筆者も「東京ヒルクライム成木」というレースで転んだことがあります…
車・バイクに注意
奥武蔵グリーンラインは、車やバイクの方々も我々同様に、ドライブやツーリングを楽しんでいる。道幅はそこまで広くないので譲り合いの精神をもってヒルクライムを楽しむと尚良い。
自然があるから楽しめる
峠に向かう道中には、この美しい自然をいつまでも大切に!という飯能市のメッセージが掲げられている。
SDGsが叫ばれる昨今だが、この看板の朽ちた感じを見るに、SDGsが流行るよりも以前からメッセージを発信したいたかのように思う。
この道を通る人は、都会の道に遥かに比べたら少ない。しかし、自然の中で、自然の大切さを叫ぶこの看板は、都会の中かに掲げられる「持続可能な社会の実現」の看板よりも、遥かに、その主張が肚に落ちる。
サイクルジャージの環境負荷に関する記事は、上の画像をクリックしてください。
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筆者
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