【峠巡り】絶景!|標高1,450m|野辺山高原平沢峠|八ヶ岳スケッチライン|長野県南佐久郡南牧村|クライミング|峠情報
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最高のパノラマが広がる野辺山高原平沢峠!1,415m。スケッチしたくなる眺望がそこにある。
標高1,450mにある平沢峠に到着。この峠は、八ヶ岳スケッチライン上に存在する。岩田様という方がグーグルマップ上でストリートビューを投稿されていた。とてつもなく素晴らしい眺望である。投稿に感謝。
野県南佐久郡南牧村|平沢峠|標高1,415m
世界は私のもの|大パノラマ
筆者がこの峠へ行った日は生憎の雨だった。なので、ガスが掛かり眺望は残念無念。しかしながら、下の写真のように、この峠からは八ヶ岳連峰を望むことが出来る。まさに壮観。この峠にアタックし攻略すれば、世界を取った気持ちになれるだろう。
フォッサマグナを知り、ナウマンゾウを空想
日本列島には、大きな溝状の地質構造が走っている。それをフォッサマグナというらしい。フォッサマグナはラテン語で大きな溝を意味する。平沢峠はフォッサマグナ上にある。この地質構造の名付け親は、ドイツ人のナウマン博士。
因みに、ナウマンゾウのナウマンは、このドイツ人博士のナウマンに因んで命名された。ナウマン博士は、明治期にお雇い外国人として、日本に来日し、東京大学地質学教室の初代教授となった方だ。ある意味、日本における地質学の草分け的な人物である。
明治期には多くの海外の知識人がお雇い外国人として、日本へ来日し、日本の国力の礎を作った。お雇い外国人の代表格としては、少年よ大志を抱け!のクラーク博士であろう。当時の記録では、2,700人近い外国人の方々が来日された。近代日本は、お雇い外国人を日本に入れるという当時の指導者の英断から始まった。鎖国をしていたにもかかわらず、大規模な方針転換をした当時の人々に敬意を払いたい。
駐車場・トイレあり
平沢峠には、大きな駐車場がある。天気の良い日には、多くの車やバイクの方々も来訪されると思う。彼らと接触しないよう、安全第一でこの峠を楽しんでいただけたら幸いです。天気が悪い日は視界が悪い。要注意です。奥の方に、トイレもあります。
平沢峠まで漕ぐ
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筆者
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