【学び】みんな本当は理解していない/知ってるつもり。無知の科学
どもども。大道です。
折角ブログをやっているのだから、ブログを作ったり読書した内容をを世間に公表していこうかと思います。
これからブログをやる人もきっと通る道。生きる上でためになる情報もしかり。
プロセスはドンドンググって、ドンドン吸収していけば、ゴールには到達しやすくなるものです。
目次
みんな自分は理解したと思っている
今、「知ってるつもり。無知の科学」という本を読んでます。
実はいろんなことを知ってるつもりになってるんだよ。ということを伝えたい本で、どうしてそうなってしまうかも教えてもらえます。
例えば、ロードバイクの大会にチームで参加したとしましょう。
そこで、個々人にチームに対する貢献度を確認するとどうなるか。
なんと100%を越えてしまいます。
100%を越えるということは、一部の人は、自分の貢献度合いを過大に捉えているということになります。
これは、自分の活動と他者の活動の境界線を明確に区別することが出来ないからと言われております。
集団の成果は、個々人の貢献により、達成されて得られる訳ですが、人間は、他の人が思考したプロセスを自分のものにおきかえてしまいがちで、他者が考えたことでも、まるで自分が考えたことの様に捉えることがあるようです。
会社の人事評価が上手くいかないのもそういうことなんでしょうねw
他にもこの本には、
・理解度の評価は周りの人間の理解度に左右される
・知識にアクセスできることを伝えると被験者は自らの理解度を高く評価する。
・知った気になれる人はセルフイメージが高まる。→知った気になれるような設計。
・理解とは知識はどこにあるという認識でしかない
心当たりあるような言葉ばかり書いてありました(笑)
セルフイメージが大きくなるのはいいことですが、いざとなったときに本質を理解していないと、
問題を解決できないことも生きている中では多くあります。
謙虚に、そして、周りの人があっての自分であると、心に言い聞かせる姿勢が大切だと、強く思わされました。
以上!