超軽量|機能性バーエンドキャップ|ロードバイク専用 スポーツバイクにも警音器(ベル・ブザー)の取付が道路交通法で義務付けられています。ハンドルスペースをスッキリさせたい。出来る限りスタイリッシュにしたい。軽量の警音器を使いたい。法律を守りたい。そんな方にはお勧めです。

4つの抵抗を知れば効率よく速くより遠くへ行ける可能性が高まります!

 

どうもGENTZ開発・販売担当の大道です。

ロードバイクはより速くより遠くへを実現する乗り物です。どうしたらその目的を実現しやすくなるかなって考えることはありませんか??

ライダーが持つ限られたエネルギーをできる限り消費すること無く巡行できれば目的は達成しやすくなります。

 

 

ライダーの持つ限られたエネルギーとは、

ご飯を食べて体に蓄積したエネルギーのことを指します。車で言えばガソリン的なものでしょうか。

ロードバイクにおいてガソリンを食う要素は大きく四つあります。どういった要素かを知れば、省エネできるかもしれません。

さて本日はその4つのガソリンを食う抵抗なるものをご紹介します。

 

彼を知り己を知れば百戦殆うからず

 

敵を知り自分のことを知っていれば目的は達成しやすくなるものです。

それぞれの抵抗を限りなく抑える術を知ることでより速く、そしてより遠くへロードバイクを巡行できるようになります!

 

4つの抵抗

空気抵抗

空気抵抗とは、空気の中を移動する際に空気を押しのけることで失うエネルギーです。

我々が生存する空間には空気があります。空気は約8割が窒素で約2割が酸素です。

 

窒素の方が多いんだ…知らなかった…

 

窒素と酸素の分子たちがロードバイクや我々の身体に衝突すること我々の行く手を阻み速度を落とさせる要因となります。

空気抵抗を減らすことが出来れば、エネルギーを消費せずに速度を維持することが出来るようになります。

 

 

空気抵抗を減らすために

ロードバイクにおける空気抵抗の中で最も大きいのは人間です。出来る限り風を受ける面積を減らすことで空気抵抗を削減することが出来ます。実際にドロップハンドルを握り前傾姿勢で巡行している時とブラケットポジションを握り巡行している時では速度の違いを感じられるはずです。

ロードバイクは空気抵抗を削減する為に、飛行機の翼のようにあらゆるパーツが流線形になっております。

Source of Photo BMC SWITZERLAND

自転車のパーツに限らず、ジャージにもエアロジャージというものがあり、ジャージ表面の空気抵抗を抑えられるような表面形状になっているジャージもあります。ヘルメットやシューズも空気抵抗を減らすための工夫がされているものもあります。

Source of Photo BMC SWITZERLAND

 

転がり抵抗

ロードバイクにおける転がり抵抗とは、タイヤが変形するときに失われるエネルギーです。空気抵抗と同じ考え方ですがエネルギーロスが少なければ少ない程、速い速度を維持することができます。パンクしたタイヤで走るときほどきついことはないですよね。まさにそれが転がり抵抗です。

ロードバイクのタイヤは他の種類の自転車のタイヤの空気圧に比べ高圧です。わが家にあるママチャリは適正空気圧が約3kPa(3bar)です。

一方私のロードバイク(700✖23C)は、約8kPa(8bar)くらいです。

ロードバイクはタイヤを硬くすることでタイヤ変形を抑え転がり抵抗を削減します。一方でタイヤが硬くなることで地面からの振動を受け乗り心地を失います。ロードバイクメーカーはこの振動を抑える為にフレームに工夫を凝らしていたりします。振動を効率的に吸収し身体の疲労を抑えることが出来ればより速くより遠くへ行くことが可能となります。

 

重力抵抗

地球に引っ張られる力です。ジャンプした時に地面に引き戻されるのは重力の為です。ロードバイクにおいては、クライミングの際に抵抗となります。

敵は地球だ。一方で苦しみという楽しみを与えてくれるのも地球。

重力抵抗を減らすために

重ければ重いほど重力が掛かります。クライミングはロードバイクと自分を持ち上げる運動となります。ロードバイクと自重が軽ければ軽い程クライミングは有利となります。しかし、ロードバイクを軽くしすぎるとロードバイクの剛性が保てなくなるなどの構造上の問題が生じます。なので、過度な軽量化を防ぐ為、UCIではロードバイクの車重を6.8㎏以上にするという規定があります。車体重量を減らすよりもライダー自身の体重を減らした方が効率良いと考えられます。車体重量を減らすのはコストが掛かりますので…

10倍のコストを掛けて2㎏程度削減するよりも体重を減らした方が効率がいいかもしれませんね。

価格(円) 重量(kg) 型式
105,000 10.74 Domane AL2 Disc
125,000 10.54 Domane AL3 Disc
159,000 10.48 Domane AL4 Disc
318,000 9.89 Domane AL5 Disc
408,000 9.30 Domane AL6 Disc
745,000 8.69 Domane SLR6 Disc
848,000 8.47 Domane SLR7 Disc
1,197,000 7.93 Domane SLR9 Disc

Source of information:トレック様ホームページ

 

機材抵抗

部品同士が摩擦することで摩擦によって失われるエネルギー。

具体的にはホイールの中にあるハブ(軸受け)の抵抗やチェーンやシフト機構で失わ

れるエネルギーなどです。

 

Source of Movie Youtuberのヒカキン様の動画

軸受けといえばハンドスピナー。一時期はやった回転し続けるおもちゃですね。軸受けの性能が良ければよい程回転し続けます。ロードバイクもしかり、ホイールが回転し続けてくれればエネルギーロスが無く少ないエネルギーで速度を維持することが出来ます。

 

機材抵抗を減らすために

地味ですが、チェーン周りの洗車やオイルを刺すなどのロードバイクの日ごろの手入れを怠らないことが機材抵抗を減らす上では大切です。

お金があれば、コンポーネントのランクを高めてより精密な軸受けを持つハブを購入するのも良い手だと思います。

 

まとめ

4つの抵抗があることが分かった。抵抗はある程度コストを掛ければ削減できる一方で、余分な体重を絞る、筋肉量や持久力をトレーニングにより増やしていくなどもとても大切だと思った。

 

以上

 

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