ドイツ｜アフガニスタンの元通信大臣がフードデリバリー｜潔さ

アフガニスタンからドイツへの亡命者が増えている

この方は、アフガニスタンで2018年までアフガニスタンの通信大臣をされていた方です。名前は、Sayed Sadaatさん。ITと電気通信の学位を取得している方です。2020年にドイツへ移住されました。日本の過去のIT大臣を考えると色々と考えさせられますね…

引用元：ロイター

今年の初めから、アフガニスタンからドイツへの亡命者数は、130%増え続けております。

元政治家がフードデリバリー！？

Sayed Sadaatさんは、ドイツに移住された際に、専門を生かした職を探していたようです。なので、まずは言語を習得する為に、語学学校で4時間、ドイツ語を学んでいます。その一方で、フードディバリーの仕事をし、外出する機会を増やし、学びの機会を多く持つことを心掛けているとのことでした。

過去の自分の肩書に囚われること無く、地道に学んでいくその姿勢には、潔さを感じます。カッコいいですね。

アフガニスタンからの難民に懸念

いくつかの記事を見ると、ドイツでは、アフガニスタンからの難民が増えていくことに対して、懸念を持っているようです。個人的な見解を述べるのであれば、テロとの戦争と銘打って、戦争に参加した国々は、日本も含めて難民を受け入れることが世界平和にとって大切だと考えます。多くの市民が巻き込まれてしまったのは事実です。これ以上犠牲を増やさないためにも、各国が難民を受け入れることが大切だと思います。

引用元：DAWN

筆者