【一問一答】ロードバイク邪魔すぎ。自分をアスリートだとでも思ってるんですか?
どうもGENTZ開発・販売担当の大道です。今日の一問一答です。「藤井二冠が高校を中退」。若くして、覚悟と勇気を兼ね備えている。自分もそうなりたいものですw
目次
質問_ロードバイク邪魔すぎ。自分はアスリートだと思っているんですか?
回答:
猛省。
アスリートだと思っている節もある。しかし、他人に迷惑を掛けてはいけない。
解説
アスリートと思い込むのは、個人の自由だと思います。
しかし…
公道を走る以上、他の方々に邪魔と思われては、良くないですね。
ご質問者の方は、車を運転される方のようです。
しかし、自転車は、道路を走らなければなりません。なので、車と仲良く道を譲り合わなければなりませんね。
でも、ご質問者様が感情的になるのもわかります。
ロードバイクを含めた自転車を乗る方のルール無視が目に余るのは事実ですから。
なぜアスリート然として振舞ってしまうのか。
制服効果
ロードバイクに乗ると心理的に、速く走ることへの役割が自分に与えられたようなマインドになります。
ロードバイクの形状は、他の自転車よりも、明らかに特殊、ウェアも特殊。ロードバイクに乗ることは、ある種、「コスプレするとそのキャラクターに、入り込むのと同じような状態」になります。私自身も、ウェアを着て、ロードバイクを漕ぎ始めた瞬間に、スピードを出したい衝動にかられます。逆に、ウェアを着ずに乗ると、そこまでスピードを出したいと思わず、スイッチはOFFになります。とはいえ、ウェアをイチイチ着てまでロードバイクに乗るのは、自分を高めたいからに他なりません。もっと速く、もっと遠くへ行ってみたい。そんな気持ちがあります。しかし、公道のルールを無視してはなりませんね。
コスプレ中は、我を忘れその役柄に成りきる。それが、コスプレの醍醐味だ。
信号を守らない。ここに働く心理。
話題は、変わりますが、筆者は、ロードバイクが疎まれる理由として、ロードバイクを乗る方の日ごろの行いが原因なのかと考えてます。
私もロードバイクに乗るのですが、信号待ちをしていると、信号を都合よく解釈して、信号無視する自転車を良く見かけます。
さて、「ロードバイク 信号無視」で検索するとズラーと出てきます。恥ずかしくなります…
公道を走る以上、自転車は、車と同じルールです。従って、都度止まらないといけないのです。しかし、無視する方が多いのは事実です。ロードバイクに限らず自転車全般が、そのような行動をとっているのも事実です。
・慣性力をそのままにという心理
自転車は、漕ぎ出しの際に多くのエネルギーを消費します。一度速度を上げると、慣性力が働くので、エネルギーを多く使わずに走り続けられます。信号で止まる=エネルギーが必要となる。という心理となります。どんな心理状況でも、ルールは守らなければなりません。
筆者もできれば、止まりたくないですが、漕ぎ出しの能力を上げる為のパワートレーニングと割り切って、前向きに信号を守ります。それに、信号守っているロードバイク乗りの方が明らかにかっこいいですからね。
止まるということは積み上げてきた運動量を捨てること。それでも止まるのが本当のローディー。
・速く走りたいと思う心理
ロードバイクはスポーツなので、ライダーの中には、より早く目的地に着くことで達成感を感じる人がいます。
その結果として、公道でルールを守らない人が出てきてしまいます。更に、他の自転車に比べて、自転車を走らせる際に生じる抵抗が圧倒的に削減されている為、初心者でもある程度のスピード感を感じることが出来ます。この感覚は、中毒性があり、速く走る上で邪魔となる信号を無視したくなる心理に繋がる可能性があります。無視したらダメですけどね…
・自転車は歩行者と同じルールという感覚がある
自転車は、免許が無くても乗れます。子供の頃は、危険なので、歩道を走るように親から言われておりました。なので、歩行者と同じような感覚が刷り込まれていたように思います。ロードバイクや自転車には歩行者と同じルールが適用されると考えていると、車道の一時停止を無視したり、車道が赤信号にも関わらず、歩道に乗り上げて信号を渡ってしまう等の公道を起こしがちです。この感覚が、成人を越えても残っているライダーがとても多いように思います。子供時代から、周りの大人がしっかりと、交通ルールを教育することが大切だと思います。
社会に生きる以上、社会のルールを守る。子供には守るように教育する。それが大人の役割。
最後に
今まで、公道のルールを守ってなかったけど、事故にあわなかった方々は、周りの方がしっかり守っていてくれたからです。社会に救われていたと思った方がいいです。「信号無視をしても私は大丈夫」と思っている方、守りましょう。場合によっては、加害者として、小さな子供に怪我を負わせてしまうかもしれません。
ロードバイクの人は格好が目立つし、スピードもとても速いので、目につきやすいです。
周りから注目されやすい存在なので、誰か一人の悪い行いが、ロードバイク乗り全体の行いの様に捉えれてしまいます。
他のロードバイクを楽しむ為にも、個々人がルールを守らなければならないと思います。
公道はみんなのモノです。ルールを守って、公道を利用しましょう。
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