【にんにく】残り物がロードバイクにもたらす良い影響
どうもGENTZ開発・販売担当の大道です。ロードバイクを激しくやったその日の夜は神経が興奮して夜寝れなくなってしまいます。そんな時はゆっくりお風呂に入って神経を落ち着かせるようにしてます。
にんにくが冷蔵庫に残っている・・・さてどうする。
今日の残り物であるにんにくは、にんにくだけで食べることは殆どないですね…とはいえ、にんにくがどういった栄養素でどういう効能があるかは気になるところです。
エネルギーに変換可能な3大栄養素
人間のエネルギー源は、家庭科の授業でやった、炭水化物、脂質、たんぱく質の3大栄養素となります。3大栄養素は、ロードバイクやその他のスポーツにとっては必須の栄養素です。にんにく100gを食べることは殆どない気がします。居酒屋でたまに、にんにく焼きのようなものを食べるくらいでしょうか。てはそこそこな感じがします。因みに、炊いた米100gは130kcalとなります。
3大栄養素
- エネルギー 136kcal
- 炭水化物 0.9g
- 脂質 27.5g
- タンパク質 6.4g
- 参照元:
さつま芋は野菜界でも上位に来るカロリーの摂取できる野菜です。にんにくはそれに匹敵するカロリーを誇ります。
にんにくの特徴
にんにくは、エネルギー源としては優秀です。更に、にんにくに含まれる、アリシンという物質は、ビタミンB1の吸収を助けます。また、にんにくに含まれるスコルニジンは新陳代謝を促し、疲労回復効果があります。なぜならば、この物質は、末梢血管を拡張する作用がある為です。拡張された血管の中をより多くの血が流れることで、効率的に身体中に栄養素を供給することが出来るようになります。
にんにくとロードバイクを紐づける
「にんにく」というだけ元気が湧いてきますね。ビタミンB1の吸収を助ける作用のあるにんにくですが、ビタミンB1は身体にとってどのような栄養素なのでしょうか?ビタミンB1は、炭水化物からエネルギーを産生するときに役立ちます。
ビタミンB1は、身近なお野菜で言うと、かぶや切り干し大根に含まれます。これらの野菜と合わせてにんにくを摂取することにより、炭水化物からエネルギーを産生する効率が向上します。
また、にんにくには、血管を拡張し新陳代謝をよくする作用があります。ロードバイクで疲れ切った身体を回復させるために、血流をよくするにんにくを摂取し、効率的に栄養素を身体中に行き渡らせましょう!
- にんにくを食べて身体を回復させよ!
- そもそも栄養素とは
- 栄養素は、エネルギー源となる3大栄養素である炭水化物、脂質、タンパク質に加えて、身体の維持管理に必須となるビタミン、ミネラルがあります。これら5つの栄養素を合わせて5大栄養素と言います。
- エネルギーの多い野菜
- 因みに、100g当たりでエネルギーが多い野菜として有名なのは、「さつまいも(焼き)」。なんと、163kcalです。ちなみに、カロリーメイトは一本100kcalです。
- 5大栄養素のそれぞれの役割
- 炭水化物
- エネルギー源となります。ロードバイクに乗る上でエネルギーは欠かせません。ロングライド前日、または、レース前日にはしっかりと炭水化物を取りましょう。因みに、炭水化物とは、糖質と食物繊維を合わせたものを指します。糖質はエネルギーに変換されます。一方、食物繊維の主な役割は、腸内で栄養素の吸収を助けたり、便通をよくしたりすることです。
- 炭水化物と言えば米や小麦。ロードバイクにとってはとても大切なエネルギー源
- 炭水化物の多い野菜
- 100g当たりで最も炭水化物が多い野菜は、「しろきくらげ(乾)」で、74.5gです。
- 引用元:きのこ屋様ホームページ
- 脂質
- 炭水化物と同様に、エネルギー源となります。脂質は、長時間の運動や、楽な運動の際にエネルギー源として利用されます。逆に、激しい運動の際は、炭水化物の方がエネルギー源として利用されます。
- 脂質の多い野菜
- 100g当たりで最も脂質が多い野菜は、「ゆでた枝豆」で、6.1gです。
- 引用元:えだまめ日和様ホームページ
- タンパク質
- 筋肉や臓器などを作る上で重要な役割を担っております。トレーニングした後に破壊された筋肉を修復する為にもタンパク質はしっかり取りましょう。また、白血球を作るうえでもたんぱく質は必要となります。免疫up!
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タンパク質の多い野菜
100g当たりで最もタンパク質が多い野菜は、こちらも「ゆでた枝豆」で、11.5gです。
- 引用元:えだまめ日和様ホームページ
- ビタミン
- ビタミンには、多くの種類がありそれぞれで役割が異なります。しかし、ざっくりビタミンの役割を言うならば、エネルギー代謝、赤血球の生成、骨、筋肉の構築と維持に役立ちます。
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ミネラル
- ミネラルは、運動時の筋肉の神経機能の維持、酸素の酸素の運搬、骨の形成などの役割を担っております。例えば、持久系のスポーツではよく脚が攣ることがありますが、あれは、カルシウムやマグネシウムなどのミネラルを不足する為です。ロードバイクは、多量の発汗を伴うスポーツです。発汗時に、ミネラル分は体外へ流れて出てしまいます。運動時は、しっかりとミネラルを補給しましょう!
- 最後に
- 日本には、食料が溢れています。まだ食べられるのに捨てられてしまう食品は、年間で612万トン。毎日、お茶碗一杯のご飯をそのまま捨てているのに相当するらしいです。もったいないなと思うわけです。でも、冷蔵庫に残っている野菜で、腐らせてしまうことはしばしばあります。その腐らせていた野菜が「ロードバイクをする上で意味あるものだ」と思えたら、野菜室にある野菜たちは宝の山に見えると思います。私は、この記事を通して、「食べ物は宝物なんだから腐る前に食べきる。」という思考に…まずは、自分自身がなれたらと思ってます。その次は家族へ…徐々に宝物を伝播していけたら嬉しいですね!
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