【一問一答】サイクリングはアンチエイジングなのか？？？

2021.03.09

一問一答

どうもGENTZ開発・販売担当の大道です。自民党が森下千里さんを衆院選で擁立するようです。タレントの出馬に関しては、その出馬する人の政策に対して目を向けるべきじゃないかな。と思う今日この頃です。

質問_サイクリングでアンチエイジングできますか？？

回答：定期的に、適度にサイクリングするとアンチエイジングになりますよ。ケガしない程度に自転車楽しみましょう！

解説

免疫力と筋肉に良い

イギリスで行われた研究によると、サイクリストの免疫と筋肉の質は、加齢しても失われ辛いことが明らかにされています。この研究では、下記のグループを比較して、加齢による質の低下が無いことを立証しております。

・57~79歳　アマチュアサイクリスト 125人

・57~80歳　健康なサイクリングをしていない人 75人

・20~36歳　日ごろ運動をしていない健康な若い人 55人

免疫

一般的に加齢によってT細胞を作る能力は徐々に失われていきますが、

若者と年配のアマチュアサイクリストのT細胞産生量を比較したところ、同等レベルであることが明らかになりました。

そもそもT細胞とは

TVアニメ「はたらく細胞」を見て頂いた方が、T細胞を知る上で助けになるかと思いますが、T細胞とは簡単に言うと、体内に侵入した細菌やガンを認識し、これらの細胞を攻撃して殺す役割を持った細胞です。

ガン保険に入るよりサイクリング

年配になればなるほど、T細胞を作る機能が衰えていきますが、サイクリングを定期的にしているアマチュアサイクリストは、その機能が衰えにくいです。がん保険に入るよりも、サイクリングをした方が将来安心かもしれませんね。

保険は、見方を変えれば自分が不健康になることに対して賭けているようなものです。不健康にならない為にお金を掛けた方が人生拓けるかも知れません。

筋肉

筋肉も免疫系同様に加齢に伴って衰えていくものですよね。さてサイクリストはどうか…

年配のアマチュアサイクリストと、サイクリストではない、若者と年配者の筋肉（脚）を比較したところ、なんと、サイクリストに関しては、老化による衰えの兆候がありませんでした。

運動していれば奇麗な脚は維持できる

衰えの兆候とは

以下の二つを指します。

・筋肉サイズの低下

・ミトコンドリアたんぱく質含有量の低下

この二つの兆候が年配のアマチュアサイクリストには見られませんでした。寧ろ、若者のグループと同等レベルの筋肉の質を保持しておりました。

ミトコンドリアとはエネルギー製造工場

ミトコンドリアとは、人間の細胞の中にある器官です。主に、酸素を利用して、エネルギーを作る役割があります。我々は息を吸って、酸素を肺に取り入れて、血中に酸素を渡し、その後細胞内のミトコンドリアへ、ミトコンドリアは、その酸素をエネルギーに変換してくれます。酸素は、炭水化物を分解して、その過程でエネルギーをが人生拓けるかも知れません。