【一問一答】サンバイザーのおばさんがどこ見てるかわかりません。どうすればいいですか？

2021.03.03

どうもGENTZ開発・販売担当の大道です。紫外線がドンドン強くなる時期が到来。カナブンおばさんなるおばさんをご紹介します。カナブンおばさんって何？私は知りませんでした。それでは、記事を読んでみてください。

質問_サンバイザーのおばさんがどこ見てるかわかりません。どうすればいいですか？

回答：一先ず、一旦停止して、サンバイザーおばさんが通り過ぎるのを待ちましょう。

解説

サンバイザーの季節到来

春といえば紫外線量の増加。らしいです。筆者自体は紫外線量など気にも留めておりませんでしたので、知らなかったのですが、春から紫外線量は多くなってきます。紫外線は、日焼けの原因で、お肌のシミの原因などになるようです。となると、お肌を守るためにサンバイザーが重宝されます。

引用元：ナチュラルウェブ様　季節による紫外線量 1年の紫外線の強さと量

カナブンおばさん到来

そう、サンバイザーおばさんだ!!　紫外線から肌を守るために、大型のサンバイザーで顔全体を覆い、そして手首まで黒いロングタイプの手袋をつけて街を疾走する。電動アシストの力で急発進、急右左折、急Uターン。この予想を越える無軌道な動き、どこかで見たことがある……。　UV加工のサンバイザーに反射して虹色に照り輝き……、無軌道に動くその姿……。そう、カナブンだ！　夏場、なぜか人に向かって飛び込んでくる虫、カナブンに似ているのだ！

引用元：日刊SPA！様

筆者は、サンバイザーおばさんが「カナブンおばさん」と呼称されていることを知りませんでした。なかなか良いネーミングだなと思います。

なぜカナブンおばさんに恐怖を感じるのか。

筆者は、最近、京都大学総長の山極先生の本を読んでおります。この方は、ご存じの方も多いかと思いますが、霊長類学・人類学の先生でもあります。読んでいる本の中でこういった文言がありました。

“人間の目には、サルや類人猿の目と違って白目がある。この白目のおかげで、１～２メートル離れて対面すると、相手の目の動きから心の状態を読みとることができるのだ。”

引用元：ゴリラからの警告「人間社会、ここがおかしい

確かにお猿さんたちが何を考えているのかはわかりづらい。

予測不能。恐怖のカナブンおばさん。

「カナブンおばさんに恐怖を感じるのは、まさにこれだ！白目が見えないからだ！」

と筆者は思いました。サンバイザーは黒々としており、白目どころか、おばさんの表情すら読めません。一方、おばさんは、我々のことが見えているので、普段通りに自転車を操縦しております。我々が、彼女たちの表情が読めていれば、一瞬にして、どっちの方向にカナブンおばさんが動き出すかを判断することが出来ます。しかし、サンバイザーのお陰でおばちゃんたちの動きを我々は全く読めないのです。不測の動きをしてくる相手は、怖いものです・・・だから、カナブンやゴキブリに関しても、怖いのかもしれませんね。

どうすればいいか。停止して通りすぎるのを待つ

筆者は、サンバイザーおばさんを見るとイラっとしてしまいます。しかし、感情的になったて、恐怖は消えません。筆者の場合、一先ず、道の端によって、一時停止し、カナブンおばさんが通りすぎるのを待つようにしております。美の追求により品を失う。真の美しさとは何なのか。わからなくなっちゃいますね。

最後に！ロードバイク乗りの表情だって読み取り辛い

サングラスをしている人が怖いのは、先に述べた通り目から表情が読めない為です。ロードバイクに乗るときには、眼球を空気中のちりや、虫から守る為にサングラスをします。そう、我々も周りから見たら、サンバイザーおばさんまではいかずとも、周りの人に対して、一定の恐怖を与えている可能性があります。。ロードバイクがより多くの人々に理解される為には、常日頃から、公道を走る際に、我々が周りからどう見られているか、そして、周りへのどう配慮すべきか考えていかなければなりませんね。